高校時代の謎なプレイリスト
今週のお題「わたしのプレイリスト」
私の高校時代、丁度カセットテープからCDのウォークマンに替わりつつある時代であったがCDウォークマンだと録音機能が無かったのでまだ8:2の割合でカセットテープが主流だった。
当時、両親に高校入学のお祝いで買って貰ったのがチャゲアス※がCMしてた次の曲まで自動で早送りしてくれる最新式のウォークマンだった。
(今では当たり前だけどっMDウォークマンが出るまでは画期的だった💦)
※チャゲアス=今でいう『どぶろっく』に似てる芸人ではなく2人組の歌手。チャゲじゃない方が一度はダメな薬しちゃったけど今は剣道して更生中。
たぶんこんな感じ
私は、朝毎日、自転車で🚲颯爽と川沿いの堤防を通学してた。まるでスラムダンク※の流川のように笑
※スラムダンク=高校バスケの神奈川県予選で勝ち抜き全国大会の3回戦まで出場した高校の話。
大学の入学当初に神奈川出身の奴がいて『俺の高校、海○大附属のモデルになった高校だべ』と自慢されたがそいつも含めて俺らはラグビー部だった笑
むしろ私の弟も含めて大量の将来有望なラガーマンがバスケットマンに🏀転向したのは、当時の社会現象でもあった。
↑こういうのがどんどん他の運動部から女にモテたいがために(勝手な偏見w)転向していった元凶の漫画。
野球部の四番でピッチャーも
サッカーのエースも
どんどん取られいった笑笑
その頃、ぽっちゃりな男の子はだいたいあだ名が「安西先生」でタプタプされてバスケしなくてもある意味美味しい立ち位置でもあった。
さて、脱線したが笑
中学生時代に大学進学のために上京する従兄弟からいらなくなったどデカいコンポを譲り受けた。
そのどデカいPioneerのコンポでCDを借りてはカセットテープに好きな曲を裏面の曲リストに書いて聴くのが皆、当たり前の時代だった。
女の子とかは可愛いシールを貼ったり、色んな色ペンでデコレーションしたりしていた。
絵心があり、字が綺麗だった自分は同級生に裏面の代筆を頼まれた事がよくあった。多分、好きな子とかにプレゼントするやつだったんだろう笑
しかし、この時代なぜか変わったブームが起きる事になる。
「曲の題名がやたら長くなる現象」
例えば、
B'zだと
21文字
「別れましょう私から 消えましょうあなたから」
20文字
DEEN※
※フジオカではない
14文字
14文字
とやたら長い。
「DV反対」とか
「強制失踪」で「現場誘拐」「ヤリ目接吻」でいいのに当時のJーPOPのヒットチャートは、流行ってる歌ほど長い💦
そうなるとどうなるのか?
裏面手書きなのにさらにA面、B面とカセットテープは面裏に曲を録音できたのであのひたすら長い題名を坊さんが書く般若心経の写経の様に細かい字で書き綴らなければならなかった。
皆無言で曲の題名を綴る様は、まるで皆『耳なし芳一』の心境である笑
スマホもガラケーも無くポケベル※も田舎ではまだ普及しなかった時代。
最近、ドンキで買った激安ワイヤレスイヤホンが壊れたので来月iPodsProを購入しようとふと思い出した。
これが3万円以上もする💦
昔ならミニコンポが買えた価格なのに時代は変わったな💦
福山雅治がCMでやってた「手をかざしたらパカって開くラジカセ」が最近のように思えるが93年発売w
時代の流れは早いな💦
その22年後、14歳歳下の吹石一恵に「俺を感じろ」と言わんばかりに感じさせ、吹石一恵をパカっと開かせた福山の歳の差婚は、世の同世代のモテない中年独身アラフィフのおじさん達層に激震が走り、「俺もイケるんじゃね?」と勘違いさせて歳下婚活が流行って撃沈したのはこの頃知る由もない笑笑
※ポケベル=ポケットベルの略。関東では当時東京テレメッセージとdocomoで二分していた。
「ベル番」という「03-○○○○-△△△△」という風に固定番号と同じ番号が振られてそこに公衆電話等で発信して番号を打って文字を送る。
例えば、「アイシテル」は「1112324493」と打つ。